たまにビールの原料に表示してある「粗糖」について書かれてる方がいるので説明しておきます。最初の頃は「水飴」でした。糖類を入れる理由は、うちゅうブルーイングの醸造(発泡酒)免許では粗糖などを入れないと製造することができないからなんです。麦芽とホップだけで作るとなるとビール免許が必要で、年間6万リットルの製造の見込みがないと取得できないため、最初からそれだけの量は販売先もないのに生産できるはずもないので、マイクロブルワリーはみんな発泡酒免許でスタートしています。しかしビールの定義が広くなったことで粗糖もビールの原料に認められ、うちゅうブルーイングは粗糖を入れて発泡酒免許でビールを作ることができるのです。(日本ではビールの定義は原料が麦芽とホップだけだったので、海外では当たり前のフルーツなどを使用したビールも発泡酒となっています。)・粗糖は決して味のために入れているわけではありません。使用割合は原料の1%以下ですし、糖分は酵母が食べてしまうので(これが発酵です)粗糖の味や風味は普通感知できないと思います。甘みを感じるのは麦芽(モルト)の甘味です。ビールを作る過程の麦汁は甘いですよ。酵母の働きや発酵というものがわかれば糖分が必要ということもわかるかと思いますし、原料の1%以下の粗糖は醸造免許のために使っているもので、味には影響しないということがご理解いただけると幸いです。以上、時々粗糖が入ってるから甘いという書き込みを見るので説明させていただきました。こういうことを書くと、きっとまたそれに対していろいろと言われる方もいるだろうと思いますが、自分たちが美味しいと思うビールを作りたいだけです。もちろん生産量を増やしてビール免許も取るつもりです。それには設備を増やさないとです。だから頑張ってます。・#uchubrewing #うちゅうブルーイング #うちゅうはひらがなでね

たまにビールの原料に表示してある「粗糖」について書かれてる方がいるので説明しておきます。最初の頃は「水飴」でした。糖類を入れる理由は、うちゅうブルーイングの醸造(発泡酒)免許では粗糖などを入れないと製造することができないからなんです。麦芽とホップだけで作るとなるとビール免許が必要で、年間6万リットルの製造の見込みがないと取得できないため、最初からそれだけの量は販売先もないのに生産できるはずもないので、マイクロブルワリーはみんな発泡酒免許でスタートしています。しかしビールの定義が広くなったことで粗糖もビールの原料に認められ、うちゅうブルーイングは粗糖を入れて発泡酒免許でビールを作ることができるのです。(日本ではビールの定義は原料が麦芽とホップだけだったので、海外では当たり前のフルーツなどを使用したビールも発泡酒となっています。)・粗糖は決して味のために入れているわけではありません。使用割合は原料の1%以下ですし、糖分は酵母が食べてしまうので(これが発酵です)粗糖の味や風味は普通感知できないと思います。甘みを感じるのは麦芽(モルト)の甘味です。ビールを作る過程の麦汁は甘いですよ。酵母の働きや発酵というものがわかれば糖分が必要ということもわかるかと思いますし、原料の1%以下の粗糖は醸造免許のために使っているもので、味には影響しないということがご理解いただけると幸いです。以上、時々粗糖が入ってるから甘いという書き込みを見るので説明させていただきました。こういうことを書くと、きっとまたそれに対していろいろと言われる方もいるだろうと思いますが、自分たちが美味しいと思うビールを作りたいだけです。もちろん生産量を増やしてビール免許も取るつもりです。それには設備を増やさないとです。だから頑張ってます。・#uchubrewing #うちゅうブルーイング #うちゅうはひらがなでね

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